思わぬ症状の原因にも?こころと睡眠の密接な関係性

心と眠りは、密接に関係しています。ストレスを強く感じたり、集中しすぎたりすると、交感神経が刺激され興奮状態になって、眠れなくなります。交感神経を抑えるのには、とても時間がかかり、その状態が続くと不眠症になってしまうこともあります。夜にゆっくり眠れないと、体力が落ちて、免疫力が衰え、ストレスへの抵抗力が弱まってしまいます。

眠れなくなると、人間はメンタルヘルス不調に陥りやすくなってしまうのです。睡眠を充分にとれないと、精神的に不安定になり、イライラし、落ち込みやすくなります。睡眠不足によってもたらされる心身の不調から、うつ病などの精神疾患になってしまうこともあります。うつ病は重症になると、自殺行為にも及ぶ大変危険な病気です。

また、長時間労働においても、同じことがいえます。睡眠をしっかりとれないことで、精神疾患にかかる労働者が急増しています。そうなる前に、睡眠時間を確保できるよう、対策をたてなければなりません。眠れない日が続いている時は要注意です。コーヒーや紅茶などのカフェインの摂取を控え、夜は寝る三時間前には、テレビ、コンピューターを消し、部屋の照明を暗めにすると、眠りにつきやすくなります。